クライアントのお悩み・ご要望
社長の理念・方針・考えを若いスタッフに発信したい。
一次分析(ヒアリング後)
社長自身が現場の最前線にいてプレイングマネージャーとして強く影響力を発揮している
会話を継続することで自身の考え方を伝えているため、伝わり方の内容や理解度にばらつきがでる
課題
社長の理念、方針、考えを整理、明文化し、伝わる・伝える仕組みを用意する必要がある
提案した解決策
① | 業務のばらつきを整えるための、部署ごとに異なるマニュアル作成 |
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② | 業務効率化のための、社内ポータル作成 |
③ | 社長の理念、方針を明文化するための、経営計画書の作成 |
④ | 社長の考えを発信、浸透させるための、経営計画発表会、1to1面談の企画・実行 |
実行した結果
① | 全員がビジネスチャットツールを使って協力して作成 マニュアル作成が進むだけでなく、全員が精力的に取り組むチーム力補強につながった |
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② | 無料の独自の社内ポータルをクラウドで作成、写真や説明をウェブページからいつでもどこからでもアクセスできるようになった |
③ | 社長の考えの多くが明文化され、曖昧な考え方や改善ポイントが把握できた |
④ | — |
今後の予定
① | 会社が部署ごとに協力して作成したマニュアルをうまく運用するための仕組みづくり ・属人性を排除した内容の修正、適切な業務実行に対する評価制度の見直しなど |
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② | スタッフさんが利用しやすくなるための工夫、ポータルの構成変更 スタッフさん主導でメンテナンスが行われる役割分担、社内体制、仕組みづくり |
③ | たくさんの伝えたいことが記載されている状態から、伝えるべきことを精査 ・はじめての経営計画書となるため、スタッフさんが理解、実行できる内容に修正して、一度、製本までできる力をつける |
④ | 経営計画書を作成したのち着手 ・経営計画書に方針や評価制度を明記し、面談する必要性をつくりこんだのち、定例化のための働きかけを行う |